大阪市東淀川区の「菅原天満幼稚園」
先月の地鎮祭から1ヶ月が経ち、各棟ごとに基礎配筋検査を順次行っています。
連日、梅雨のようなお天気が続いていますが、現場は休むことなく着々と進んでいます。
今回はA棟(RC+S混構造2階)の基礎配筋検査です。
左奥に見えるのは先日、基礎のコンクリートを打設し終え、壁配筋中のB棟(RC平屋)です。
壁の補強筋が垂直に立っていますが、下のパースのように、丸くくりぬいた形の壁になるため、基礎の打設後に曲げるとのこと、現場で教えていただきました。
写真の基礎下には鋼管杭がいます。
地盤のあまり良くない地域、20M(!)の深さまで杭を打ってます。
1階は半屋外のピロティで、園児たちの遊び場に利用します。
園長先生と遊具デザインのメーカーさんと、どのような遊び方ができるか打合せを進めています。
この丸い壁を子供たちが登ったり、腰かけたり、または隅っこのスペースでほっこりしたり…
色々な場面が見れたらいいねと設計中に事務所内で話していたことがより具体的になり、
皆さんの素敵なアイデアをお聞きして勉強させていただいてます。
(茨木)