JOURNAL

「苦楽園桜町の家」竣工しました

CATEGORY : REPORT

DATE : 2022.Nov.16

AUTHOR : Abax Architects

阪急の苦楽園口駅から歩いて10分、築18年ほどのマンションの内装設計をさせていただきました。

少し前に大規模修繕工事が終わっていますので、築年数を感じさせずとてもきれいな外観です。

今回はLDKと水回りの改装工事です。

キッチンは家具で制作しました。天板と側板の立ち上がりは大判で高耐久、意匠性も高いデクトンという素材を使っています。

側板にもデクトンを使うか、最後まで悩まれていた施主さまですが、完成品をご覧になって大満足いただけたと思います。

床材のヘリンボーンは施主さまのご希望です。全体的に優しい色合いで上品に仕上がりました。

天井には幅6.5mmの細いライン照明を埋め込んでます。ダイニングテーブル上のペンダントは施主さまチョイス、FlosのCoordinates S1。繊細で多方面を照らす素敵なデザインですね。

南西向きの大きな窓で日中はとても明るいです。

洗面カウンターとトール収納も制作家具です。鏡収納は既存再利用ですがぴったり幅で納めていただいたので、あつらえた風な仕上りです。

約1か月の短い工事期間でしたが段取り良く進めていただきました。匠家具工芸さん、ありがとうございました。  (茨木)